ハゲで鬱で無職ですけど婚活してます

全頭脱毛症・鬱病・無職の3重苦をかかえて婚活をしている女のブログです

      

友達がいない-2

   

      

それまで頻繁に会っていた友達からの連絡にも、ほとんど出ることなく、私は先輩との調停に没頭しました。
調停が終わった後は、抜け殻のようになって引きこもり、間もなく脱毛症が見つかりました。
私は、ますます友人達を遠ざけるようになりました。

当時、「友達に相談する」という考えは、私にはいっさい無かったです。
流産・婚約破棄の時点で、友人の中には言葉を失っていた子もいたし、逆に心無い言葉をかけてきた子もいました。
→友達がいない-1
そこに脱毛症まで加わって、不幸の三重奏の完成です。

当時まだ私達は若かったし、そんな不幸な人を現実ではなかなか見たことがないから、友人達も困惑したでしょうね。
たぶん、友達がどんなに優しく適切な言葉で慰めてくれたとしても、その頃の私には、なんの救いにもならなかったと思います。
なんの助けにもならなかった。
どんな優しさも届かないくらい、ボロボロになっていた。
常に「死」が頭の中にあった。
そんな姿、友達に見られたくなかった。
限度を越えた辛い経験は、たとえ友達でも、分かり合えないものだと思います。
人は本当に心底辛い時は、誰にも相談できないものだと、私は思うのです。

時がたち、今は流産や婚約破棄に関しての傷も、少しずつ癒えてきました。
脱毛症は治りませんが、10年もたてば多少は受け入れられるようになりました。

私がどんなに心を閉ざしても、何年間も根気強く連絡し続けてくれた友達が、何人かいました。
「エリコと先輩じゃ、不釣合いだもん」と言った友達も、恋愛し、結婚し、「あの時の言葉を謝りたい」と連絡してくれました。

私は少しずつ、友人達との仲を復活させました。
といっても、ほとんど会うことはなく、メールや電話だけなのですが。

でも、今でも脱毛症に関しては1人の友達にしか言っていません。
1番、常に私を心配してくれて、私のために泣いてくれた友達1人にだけは打ち明けたのですが、他の子には言えません。

今でも言いたくない。
それが素直な私の気持ちです。

     

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