ハゲで鬱で無職ですけど婚活してます

全頭脱毛症・鬱病・無職の3重苦をかかえて婚活をしている女のブログです

      

逃げたい

   

      

上原さんから夜中のメールが届くようになってから、3度の週末が過ぎました。

週末のたびに上原さんから、「会えませんか?」とお誘いをいただくのですが、断ってしまっています。

iphoneを持つ手

とても心苦しいのですが、理由を一言で言えば、怖いのです。
上原さんが怖いのではなく、上原さんのように暗く悲しい過去に囚われる毎日が、また私自身の身におとずれてしまうのが、怖いのです。

事実、上原さんから「妻の声が聞こえて眠れない。」などとメールが来るようになってから、私も過去のことを思い出すことが増えました。

毎日毎日過去のことばかり考えて、泣いたり、「あの時ああすれば良かった。」「あの時こうしていれば、今ここに子供と先輩がいたかもしれないのに。髪も抜けなかったかもしれないのに。」とくよくよと過ごしていた日々は、本当に暗くて希望の無い毎日でした。

上原さんからメールが来るたびに、その頃の記憶がよみがえり、暗い闇へと心が引きずられそうになるんです。

電車や道端で赤ちゃんや幸せそうな家族を見るたびに、また過去に遡って辛い気持ちを反芻してしまう。
顔をあげられなくて、下を向いて、心が重くなる。

あの頃の自分がじわじわとよみがえってきているのを、感じるのです。

婚約破棄と流産は、決して忘れられない悲しい経験だけど、やっとその過去に囚われることから抜け出し、婚活を始めた私。
あの頃に、もう戻りたくない。

 

先約や体調不良を理由に断ると、その後に上原さんからくるメールは、内容が悲しみを増して、より一層つらいものになるのです。

「今日は1日中、妻が部屋に過ごしました。真夜中にベランダに足をかけているのに気がついて我に返り、ハッとしました。」

夜空に浮かぶ満月

想像して、背筋がひやっとしました。

上原さんの誘いを断ったことを責められているような、自分のせいで上原さんを余計につらい気持ちにさせているような、複雑な想いで、いっぱいになり。
もう駄目だと思いました。

いつか上原さんが気がついてくれて、
「暗いメールを送ってすみませんでした。せっかくパーティーでエリコさんと出会ったのだから、もっと前向きにならなくてはいけませんよね。」というようなメールが届くように願ったけど、駄目だった。
きっとそんな日は、これからも来ない。

上原さんに近づくということは、上原さんの精神的に不安定な部分や、心の闇や傷に正面から向き合い、日々彼を慰めていくことなのだ。
それは、私が当初想像していたよりも、ずっと難しいことなのかもしれないです。

私が精神的に耐えられない。
結局、何もしてあげられない。
情けないです。

     

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