ハゲで鬱で無職ですけど婚活してます

全頭脱毛症・鬱病・無職の3重苦をかかえて婚活をしている女のブログです

      

疑念

   

      

何事も、自分の考え方や価値観を基準にしてはいけないと思っています。

世の中には色んな人がいて、色んな考え方や価値観がある。

輪になる色んな人種の人々

物事には色んな側面が局面があり、それぞれの立場や角度から見ればまた、考え方も変わってきて当然なのだ。
どの考え方が一般的で、誰が正しくて誰が正しくないかなんて、一概には言えない。

だからどんな時も決して、「自分の考え方が標準だ。そうじゃない人はおかしい。」などと考えてはいけない。
「自分が正しい。」と思うことは同時に、他者への偏見や差別を生みかねない。

いつもそう考えるように、心がけているつもりでした。
私自身が、病気により偏見や差別を受ける側の立場だと自覚しているからこそ、なおさらです。

ですが、上原さんに対しては「自分だったらそんなことをしない。できない。そんなことは、するべきではない。」という気持ちがどんどん大きくなっていきました。

本当なら、お互いにちょっと普通とは違う、とても悲しい過去を持つ者同士、順風満帆な人生を歩んできた人にはわからない苦しみや暗い部分も、わかり合えるはずなのに…。
私には、どうしても上原さんの行動が理解できませんでした。

上原さんは、今も死別された奥様との過去に、苦しんでいる。

それはとても痛ましいことだし、私が聞いた死別の経緯も本当に壮絶な内容だったので、わかるんです。

でも、今現在もなお、夢や幻覚・幻聴のようなものに悩んでいるならば、なぜ婚活を始めたのでしょう?

私の場合は、別れた先輩や流産のことに囚われている間は、婚活はおろか他者とのプライベートな交流さえも、ほとんど持てなかったです。
誰かに頼ろう、助けを求めよう、などとも思えなかった。

結局10年間、1人ぼっちの殻に閉じこもって、人生において前を向くことが一切できなかった。

うなだれる女性の後姿

10年たって、テレビで先輩らしき人物を見て、初めて目が覚めたというか、自分もいい加減前を向いて動きださなきゃいけないって思うようになったのです。
(今では「あれは本当に先輩だったのか?ただの似ている人を先輩だと思い込んだだけじゃないのか?」と思うほどになりました。)

先輩との因果-1
先輩との因果-2
先輩との因果-3

「婚活」というのは、とても前向きな行動だと私は思うのです。

それも、家に居ながらにしてできるネット婚活に比べて、「お見合いパーティーに申し込んで会場におもむき、不特定多数の人と直接話す」というのは、結構な行動力だと思います。
心が病んでいる状態では、なかなか難しいのではないか、と考えてしまいます。

それができる上原さんと、連日のように夜中に「妻の泣き声が聞こえる。」などとメールしてくる上原さんが、私にはどうしても同一人物として重ならなくて…。

上原さんが話してくれた、あの死別の悲しい話は、本当のことなのだろうか?

虚言などではないのだろうか?

そういう疑念が湧いてきます。

     

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