ハゲで鬱で無職ですけど婚活してます

全頭脱毛症・鬱病・無職の3重苦をかかえて婚活をしている女のブログです

      

悪夢

   

      

夜になって、さすがに「このままにしておくのは良くない」と思い、やっと私はこう返信しました。

「大丈夫ですか?つらいですね。」

返信はすぐにきました。

「妻の声が聞こえて眠れなかったり、妻が泣く夢を見て起きたり、よくします。」

心臓をぎゅっとつかまれたように痛くなりました。
私にも、経験があるからよくわかります。

私も流産して先輩と別れた後、自分がいるはずもない赤ちゃんを抱いて泣いている夢や、先輩に穴に蹴り落とされるような悪夢を度々みました。

とても苦しくて、眠っても眠っても、心が休まらない。
起きていても、寝ていても、冷たく暗い穴ぐらに居るような、生き地獄。

泥だらけの足

一生忘れることは無いと思います。

だけど、自分のこういった過去を上原さんにうちあけ、「私にも忘れられない悲しい過去があるから。それで立ち直るのにすごく時間がかかったから。よくわかりますよ。」と伝えるのは、すごく危険なように感じました。

助けたいとは思うけど、「私に何かできることはありますか?」と尋ねるべきだとは思ったけど、できませんでした。
なぜか、そうすることがものすごく怖かった。

これは私自身の中に、どういった心理が働いたのかよくわからないのですが、傷の舐め合いのようなことをしたくない、してはいけない。
そう思ったのです。

それからも、毎日のように上原さんから夜にメールが来ました。

「妻の泣き叫ぶ声で目が覚めました。」
「家族の顔が浮かんで眠るのが怖いです。助けてください。」

冷静に受けとめられるほど、私は心が強くありません。
でも、助けを求められているのに、放っておくこともできない。
ただ、私は当たり障りの無いメールを返し続けました。

あんなに「助けたい。癒しになりたい。」なんて考えていたのに、いざとなると優しくできずに上原さんから目を背ける自分に、苛立ちを覚えました。

     

お読みいただきありがとうございます。

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