ハゲで鬱で無職ですけど婚活してます

全頭脱毛症・鬱病・無職の3重苦をかかえて婚活をしている女のブログです

      

上原さんに感じた色々なこと

   

      

上原さんから、奥様との死別にまつわるお話を聞いて、私は自分のことも話すべきか一瞬だけ迷いましたが、とりあえずその面会では何もお話ししないことにしました。

上原さんのお話があまりにも壮絶だったので、ただただ彼に哀悼の気持ちを示すので精一杯でしたし、そこに私の話を重ねてする雰囲気ではありませんでした。

居酒屋

それに、やっぱり「脱毛症の話をする」というのは、私にとって簡単ではないのですよね。

たとえお相手の男性が、こんな重要な身の上話をしてくれたとしても、私はまだ2回しか会ってない人には言えないのです。
私には、カミングアウトするまでに時間が必要なのです。

上原さんが会って2度目で、死別の経緯をうち明けてくれた。
それはそれで決して嫌ではなかったのですが、「こういう重い話をするには、まだちょっと早すぎるのではないかな?」と思ったのも事実です。

私の心が頑な過ぎるのでしょうか?

壮絶な暗い過去があっても、婚活の相手として受け入れてくれる、そこで去ったりしない人かどうかを早急に判断する手段としては、上原さんのやり方が正しいのだと思うのですが…。

面会した日、たまたま私は待ち合わせの前に、ちょっとしたお菓子を買っていました。

以前会社でいただいたお菓子で、とても美味しかったと記憶していたものが、たまたま販売しているのを見かけたので、上原さんの分も一緒に購入し、帰り際に渡したのです。

お見合いパーティーの後にお茶をした際も、その日の面会でも上原さんが全額お会計してくださったので、お礼のつもりでした。
お菓子の金額は1000円くらいで、本当にささやかな物です。

渡した時、上原さんはものすごく驚いた様子で目をまん丸にして、本当にものすごく感動してくださって、何度も何度もお礼を言ってくださいました。
本当に、かえってこちらが恐縮してしまうほどでした。

クッキーの入った箱

かわいい男性だな、と思いました。
真面目で、繊細で、言葉は多くないけれど、ひたむきで一生懸命な感じのする男性です。

上原さんの物静かな影のあるような雰囲気は、やはり死別の経験を通して形成されたものなのだろうか?
私がそうだったように、上原さんも悲しい経験をする前は、もうちょっと明るくお話しされる方だったのだろうか?

私と上原さんは、似た者同士。
いや、上原さんのほうが私よりも、ずっとずっと悲しい経験をしている。

少しずつ距離を近づけて、上原さんの心の傷を癒すことのできる存在になれれば…。
そう思いました。

好きとか好きじゃないとか、そういったことはまだわからないけれど、少しずつ気持ちを近づけていきたいと思いました。

     

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