ハゲで鬱で無職ですけど婚活してます

全頭脱毛症・鬱病・無職の3重苦をかかえて婚活をしている女のブログです

      

あやうく性犯罪の被害者になりそうだった話

   

      

今、世間を騒がせている二世タレントの事件ですが。
あれを見て、私もものすごく怖い経験をしたことを思い出しました。

私が28歳くらいだった時のお話です。

その頃、私は正社員で働いていて、会社のとある飲み会に参加しました。
すでに脱毛症を発症していて、会社でも仕事のみに徹し、人と交流することを極力避けていた私ですが、その飲み会はどうしても参加しなくてはいけない事情があり、渋々参加していました。

時間も遅くなり、私は終電の時間が気になったので、まだまだ盛り上がっている宴席を1人でこっそり抜け出し、帰ることにしました。
場所は池袋や新宿のような巨大繁華街といった場所のはずれの方で、私は駅までの道のりを足早に歩いていました。

夜の街

そこに突然50歳くらいの男性が来て、私の手首をいきなりつかみ、「ねえちゃん、一緒に遊ぼう!」と言ったのです。
男性はお酒を飲んでいるふうで、髪がボサボサであまり綺麗な格好ではなく、労働者風のいでたちでした。

「いいです。やめてください。」と言っても、男性は「いいから。いいから。」と手を放してくれません。

「おじちゃんと遊ぼう。ね!」

ニヤニヤした表情とは裏腹に、手の力はものすごく強く、容易には振り払えませんでした。

そのまま力ずくでズルズルと引きずられていき、路肩に止めてあったワゴン車の所まで来ました。
そこでワゴン車の後部座席のスライドドアが開き、そこには同じような歳・格好の男性が3~4人おり、同じようにニヤニヤ笑って座っていました。

私は力の限り抵抗し、逃げようとしましたが、男性は痛いほどがっちりと手首をつかんで放しません。

周囲を歩いている通行人にも助けを求めましたが、皆さん見て見ぬふりで、そそくさと行ってしまいます。

そのままワゴン車に連れ込まれそうになった寸前に、奇跡的に手を振り払うことができて、走って逃げ、近くで客待ちをしていたタクシーに乗り込みました。

怖くて怖くて、小刻みに震えてうまく喋れないけど、「早く出してください!」と運転手さんに言うと、「今、からまれてましたよね?大丈夫でした?」と聞かれ、でも私は何も喋れず、ただ涙をポタポタこぼすだけ。

そのまま大型の駅まで運転してもらい、降りようとしたら、「かわいそうだから今回お金はいいです。」と運転手さんに言われました。

茫然としたまま電車に乗り、ポカンとしたまま私は帰宅しました。
手首のつかまれた部分は、しばらく青痣になり、残っていました。

いつも思うのですが、極限に怖い思いや悲しい思いをした時は、後から振り返ってもその時の感情をあまり思い出せないのですよね。
実際におきた出来事だけが、再現ドラマを見るかのように、頭の中で再生されます。

夜の雑踏

これまで、私はこの経験を誰にも話していません。
親にも、友達にも。

あまりの恐怖に、今まで封印していたのか、忘れていたに等しいと思います。

今思えば、今後被害者がでないためにも、警察に相談すべきだったのかもしれませんが、当時はただ茫然自失になっていて、考えが全く及びませんでした。

生まれた時から東京に住んでいるので、若い頃から不審者や痴漢といった人に遭遇したことは何度かありました。

小学生の頃、路上で下半身を丸出しにした男性を見たことがあります。
高校生の頃、制服を着て街角で友達を待っていたら、突然サラリーマン風の男性から「今はいているパンツ、3000円で売ってくれない?」と言われたこともあります。

女性なら、多かれ少なかれ、そういった気味の悪い経験があるのではないでしょうか?

変質者はどこにでもいます。
東京のような都会は人が密集していて特に危ないから、ふらふらしていてはいけないという認識は当然ありましたが、それにしても、まさか自分がこんな「拉致」寸前の危険な目に合うなんて…。

あの時、もしもそのまま車に連れ込まれていたら…、と考えると、本当に心からぞっとします。

本当に、犯罪は日常の隣合わせにあるんです。
昼間だろうが、人がたくさん歩いていようが、関係ないです。
人は皆、面倒に巻き込まれたくないから、冷たいものです。

男性の力というのは、女性がどんなに抵抗しても及びません。
今回の二世タレントの被害者の方も、死にもの狂いで抵抗して、それでも駄目だったのだと思います。
どんなに怖かったことか…。
怪我が軽く、命まで奪われなかったことだけが、唯一の救いですよね。

じゃあどうすれば犯罪に巻き込まれないか?

答えはありません。

私は露出の激しい服装をしていたわけでもなく、男好きのする容姿でもありません。
人気の無い路地裏を歩いていたわけでもない。
公衆の面前で、堂々と拉致されそうになったのです。

二世タレントの被害者の方も、仕事上の業務を果たしただけです。
特別な隙があったわけではありません。

こういった力ずくで行われる犯罪は、防ぎようが無いのが現状だと思います。
気をつけても気をつけても、何気ない日常と紙一重に、恐ろしい犯罪は口を開けて待ち構えています。

トンネル

とにかく女性は、いつ犯罪に巻き込まれてもおかしくない、という認識でいることが大事です。

年齢も容姿も関係ありません。
私なんか、もしカツラがずるっと取れてつるつるの頭が出てきたら、変質者も驚いて逃げていくかしら?と想像しましたが、逆にさっさと殺されてしまうかもしれないですよね。

変な人というのは、常識が通じない。
想像と理解の範囲を超えているんです。

一見まともに見える普通の人でも、中身が普通じゃない人が、たくさん生息している。
そして、あの手この手と犯罪のチャンスを狙っている。

気をつけようがなくても、結局は自分の身は自分で守るしかないのです。
自分で出来る限り、気をつけるしかないんですよね。

例え非力で男性の力に勝てなくても、防犯ブザーを持ち歩くなりして、対策を考える必要もあります。

人の経験を教訓にして、皆さんは危険な目に合わないようにしていただきたいです。

     

お読みいただきありがとうございます。

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 - 雑談

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