ハゲで鬱で無職ですけど婚活してます

全頭脱毛症・鬱病・無職の3重苦をかかえて婚活をしている女のブログです

      

身の程知らずの願望

   

      

工藤さんとは、少しずつお互いのことをお話しするようになりました。

犬と触れ合う男性

と言っても、会社で参加した最初の2日間は、密かに一方的に好意をよせて彼の様子を観察するのが精一杯。
話す内容も、ボランティアに関することのみです。

その後、個人的に工藤さんのつてで参加するようになっても、基本的にはボランティアの話ばかりしていました。

「※※さんの家の復旧はどのくらい進んだか?」
「※※の現場は今日で無事に終了したらしい。」
「非難所では今日はこんなことがあった。」

ボランティアで知り合ったので当たり前ですが、共通の話は現地のお話が主になります。
私自身もボランティアのこと、現地の様子、現地の方のことが気になるので、話は尽きなかったです。

お互いのプライベートな話をするようになったのは、会って通算5日目くらいだったでしょうか…。

1番知りたかったことは、なかなか聞く機会が無く、やきもきしました。
でも、被災現場の現地で、お年寄りと話しているのを偶然聞いて、知ることができました。

現地の方「本当にありがとうね。本当に助かるわ。」
工藤さん「いいえ。お役にたてて嬉しいですよ。」
現地の方「若い人がこうやって来てくれて、嬉しいねえ。あなた、ご結婚は?お子さんは?」
工藤さん「いやあ、残念ながらまだなんですよ。まず相手がいませんからね(笑)。」
現地の方「そりゃ、もったいないね。頑張って探さなきゃあいかんね(笑)。」
工藤さん「いい人いたら、よろしくお願いします(笑)。」

工藤さんは結婚しておらず、恋人もいない。
私はその時、心の中でガッツポーズをとりました。

ガッツポーズをとる人

工藤さんにアプローチしたい。

こんなに尊敬できる人、初めて出会った。
こんなに奉仕の精神を持っている人、他に見たことない。

工藤さんからボランティアのことを教えてもらいながら、もっともっと彼のことを知って、私のことも知ってもらって、そして気持ちが通じ合えれば…。
そして今みたいに、2人でボランティアという有意義な活動を続けていければいいな…。

なによりも、ずっと彼のそばにいたい…!

夢と妄想は広がりますが、現実はやっぱり厳しいですよね。
私には、どうしたってこの頭(脱毛症)という、ハンデがあります。

元々喪女な上に、この頭ですからね。
引け目を感じて、自分から男性にアプローチするなんて発想は、今まで持ったことはなかったのです。
婚活中でも、できれば「自分を求めてくれた人と関係を深めてから、カミングアウトする」という段取りを踏みたいと考えていました。

それに、聞けば工藤さんはご両親ととも自営業を営んでいるそうです。
つまりは、跡取り息子というわけです。

業種や規模はブログでは伏せますが、私は聞いてもイメージがよく湧かなかったです。
でも「跡取り」だなんて、ハードルがとても高そうですよね…。

私のような悪条件の女は、見向きもされなくて当然なのかもしれません。

     

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