ハゲで鬱で無職ですけど婚活してます

全頭脱毛症・鬱病・無職の3重苦をかかえて婚活をしている女のブログです

      

己を知り、前へ進む

   

      

横井さんが逃げるように立ち去った後、コーヒー屋さんに1人で、どれほど長く座っていたでしょう。
茫然としたまま、体が動きませんでした。

子供の泣く声で突然われに返り、とりあえずコーヒー屋さんを出たのですが、そこがどこなのか、すぐにはわかりませんでした。

頭が働かず、足元はぬかるんだような感覚で、どこに向かって歩けばいいのか、わからない。

駅のトイレの個室に入り、再び長い時間、そこに座っていました。

トイレ

涙は出ませんでした。
「悲しい」とか「悔しい」とか、そんなことも感じないのです。

ただ、頭も心もシャットダウンしたかのような、ブラックホールに落ちたかのような、周辺に誰もいなくて、世界にたった自分しかいないような、そんな感覚なのです。

1時間くらいトイレにいたら、だんだん自分を取り戻してきたので、電車に乗って自宅へ帰りました。

その日はすぐに横になって寝てしまったのですが、翌日の月曜は会社へ行くこともできたし、ご飯も普通に食べられました。

何日間かは落ち込み、仕事中もぼーっとしてしまうこともあったけど。
こうやって今、ブログを書いている現在は、もう大丈夫です。

10年前の出来事に比べたら、今回のことは小さなことですよね。

私はこれ以上失う物も無いし、どんなにショックを受けても抜ける髪も、もう無い。
大丈夫。
私は元々底辺にいた人間で、ちょっと階段を1~2段上ったけどやっぱり下がって。
結局また底辺に戻っただけで、何も変わらない。
大丈夫。

もう横井さんのことは、縁が無かったのだと納得し、過去のこととして、私は前へ進みます。

ただ、最後にカミングアウトしたことが、本当に良かったことなのか?

それだけは心に引っかかりました…。

以前メッセージでいただいたように、単に横井さんに恐怖を与えただけに終わってしまったのではないか?
トラウマを植え付けてしまったのではないか?
お互いに良い形で終われるどころか、お互いにとって良くない形で終わってしまったのはないか?

色々考えましたが、もう時間は取り戻せません。
カミングアウトは既にしてしまったし、横井さんの反応も、彼の心理を正直に表したものだったのです。

私はそれを受け入れるしかない。

髪が無い私と、それを隠していた私。
それはやっぱり彼にとって、化け物のような存在なのだ…。

カミングアウトした後に横井さんが私を見た、あの時の目。

私は決して忘れない。

・美女と野獣
・シザーハンズ
・オペラ座の怪人

異形の者は恐れられ、虐げられて、差別されて、嫌われる。
普通と違う人は、攻撃や恐怖の対象となる。

それは歴史的にも明らかですよね。

横井さんに限ったことではない。

私自身だってこんな頭になったからこそ、こんなことを考えるわけで。
もし普通の人のままいられたら、知らず知らずのうちに誰かを差別したかもしれない。

私はまだ、横井さんに「なぜ今まで黙っていた?時間を返せ!」などと怒鳴られなかっただけ、良かったのかもしれませんよね。

そう思って、自分を納得させて、もっと色んなことを前向きにとらえ、前に進めるように努力します。

真っ直ぐな1本道

横井さんのことに関するアドバイス、励ましのお言葉や応援のメッセージをくださった方々、本当にありがとうございました。
そして、今回はこのような結果となってしまい、申し訳ありませんでした。

メッセージは一つ一つを大切に読ませていただき、私の大きな心の支えとなりました。
感謝してもしきれません。
ありがとうございました。

皆様からの言葉を糧に、前に進みます。
これからも私自身が未熟ゆえ、婚活は難航すると予想されますが、どうか温かく見守っていただければ幸いです。

     

お読みいただきありがとうございます。

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