ハゲで鬱で無職ですけど婚活してます

全頭脱毛症・鬱病・無職の3重苦をかかえて婚活をしている女のブログです

      

別れへのカウントダウン

   

      

横井さんの家で具合が悪くなった私は、ソファで横にならせてもらい、そのまま1時間ほど眠ってしまいました。
横井さんもベッドで寝てしまったようで、まだ静かな寝息が聞こえます。

時間は8時近くになっていました。

アパート

私はそっと起きて、ローテーブルの上のお惣菜やコップを片付けて、そして…。

そっと帰りました。

片付けている間、忍者のように行動し、できるだけ静かにするように気をつけました。
が、キッチンは隣接しているので、洗い物などすると、どうしても物音は響いてしまいます。

横井さんは、たぶん途中で目が覚めたのではないかな、と私は思いました。
なんとなく寝息の感じから、わかりますよね?

でも横井さんは、ベッドから起きあがってはきませんでした。
きっと、どこか気まずい雰囲気だし、今日はこれ以上何も話したくなかったのでしょうね。

私も迷ったけども、何を話せばいいかわからないので、結局は声をかけずに、そのまま部屋を出てきてしまいました。

電車に乗ってから、横井さんにメールを送りました。

「寝ているようだったので、起こしては申し訳ないと思い、黙って帰ることにしました。今日は迷惑をかけてしまって本当にごめんなさい。ゆっくり体を休めてくださいね。」

この後、横井さんから返信はきませんでした。

1週間、電話もメールも、本当に何の音沙汰もありませんでした。

正直、「もう終わったな…。ついにフラれてしまった…。」と思いました。

悲しくて寂しい気持ちもあったけど、心のどこかで安心していました。

横井さんに対する疑念、格差意識、拒否感、そしてそれらの感情を抱く自分に対する嫌悪感。
さらには、常にカミングアウトの恐怖に怯えながら、自分を騙し騙し付き合っていた日々。

これでいいいのか?
いや駄目なんじゃないか?
じゃあどうすればいいのか?

こんなに自問自答を繰り返し、不安で不安で仕方ない付き合いは、きっと通常ではない。
きっと異常なんだ。
この付き合いは異常なんだ。

もちろん横井さんは悪くない。
悪いのは、心にも体にも問題を抱えた私なのだ。

でも、コメントやメッセージでも、皆さん、こうおっしゃるんですよ。

「縁のある人とは驚くほど、とんとん拍子に進むものだ。」

きっとそうなんだろうな、と思います。

私はもっともっと努力しなくてはいけない部分もたくさんあるけれど、きっとこんなに無理をしなくても付き合っていける男性を見つけるべきなんだ。
卑屈にならず、前向きに付き合っていける男性が、きっといる。

横井さんとは、住む世界が違ったんだ。

そう考えていました。

そうしている間に1週間たち、いよいよ失恋確定?と思った頃、横井さんからメールが届きました。

iphoneを持つ手

「付き合うのが無理だったらもう別れる?俺はどちらでもいいです。」

このメール、困りますよね。

判断を委ねているのでしょうか?
それとも、もう別れるという宣言と捉えたほうがいいのでしょうか?

いっそのこと、はっきり「別れよう」と言ってほしかった…。
どうしたらいいのだろう?

     

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