ハゲで鬱で無職ですけど婚活してます

全頭脱毛症・鬱病・無職の3重苦をかかえて婚活をしている女のブログです

      

マイナスも発信していきたい

   

      

ブログを始めてから、色んなブログを読むようになりました。

ブログ始める前には、「一人暮らし」や「節約」のジャンルの気に入ったものを、少しだけ読んでいました。

今はそこに加えて、「婚活」「脱毛症」「ライフハック」「ブログ運営」などのブログを、日々読ませていただいています。

ブログという文字

その中で気がついたのですが、このゴールデンウィーク中に、脱毛症の方同士のイベントやオフ会があったようなのです。

イベントは、ウィッグを中心としたファッションショーや、ヘアメイク講座のようなものが行われたみたいです。
脱毛症患者だけにとどまらず、ウィッグ使用者同士の良き交流の場になったのでしょうね。

オフ会も、同じ悩みを持つ人同士あつまり、話して共感しあうことは、とても励みになるし心強いことだと想像します。

私も、行きたいと思いました。

けど………。

行く勇気が持てませんでした。

私は、あの方達のように、脱毛症で、頭がツルツルで、人と違う容姿という自分を、人様に明るく公開することができない。

「脱毛症のエリコ」という前提で、現実で人に会うことが、とても怖いのです。

イベントやオフ会は同じ境遇の方達で集まるので、私のような者でも、きっと優しく迎え入れてくれると思います。

でも私は、そこに飛び込んではいけない。
素直に身をゆだねて、心を開くことができない。

10年前、初めて脱毛症になった時に、色んな脱毛症のブログを読んで情報収集をしたと、以前書きました。

全頭脱毛症の治療は効果が無い?

その時にも思ったのです。

脱毛症の方のブログ、明るく、前向きな内容のものが多いです。

もちろん、病状に対する不安や哀しみも書かれています。
ですがそれ以上に、「私はこんな状況だけど頑張っています」「負けません」「お洒落だってできます」「前向きです」「ハンデにしていません」「幸せです」という前向きなものが多いのです。

ブログを書くというのは、世間に自分の境遇や意見を発信していくことです。
それは、想像以上に労力と精神力のいる作業です。
私も自分でやってみて、元気で精力的で前向きな人のほうが、ブロガーとしてむいていると感じています。

だから脱毛症のブログも、そういう元々明るくてくよくよしないタイプの方が書かれていることが多いのではないかと思います。
だから明るい内容のものが多くなるのは、ある程度は仕方ないとは思いました。

気力の無い人が書いた、暗く後ろ向きな文章なんて、需要があまり無いのかもしれません。

でも、私は違う。

当時、1人の脱毛症患者であり読者だった私は、病気のために人生の全てをあきらめていました。

すぐにでも死にたいくらい、どん底の心境だったわけです。

暗くよどんだ心は、同じ脱毛症の方が明るく、病気を克服しようと頑張る様子をどんなに見ても、全く共感できませんでした。

なぜ、この人達は、こんなに明るくできるのだろう?

「脱毛症でも頑張って生きていきます!」「職場の人に話したら、わかってもらえました(喜)」

はあ?ないない。
少なくとも、私の周りではそんなこと、起こりえないです。
たまたまあなたが運が良かっただけで、本当は後ろ指さされてますよ。
あなただってブログの裏では悲しくて悔しい思い、していますよね?
病気のせいで理不尽な態度をとられ、プライドもズタズタにされて。
絶望に溢れて泣いた日々、ありますよね?
今だってそんな日が、あるはずですよね?
どうして、それを書かないの?
どうして、白々しいくらい、前向きなふりをするの?

そう思っていました。

そして、そのひねくれた気持ちは、今でもあまり変わっていないのかもしれません。

私はブログを書くようになり、少し変わりました。

皆さまから色々なコメントをいただき、勇気づけられ、心に前向きな気持ちが芽生えました。
「将来への希望」を考えるようになりました。

でも、私の根底には、いまだに暗くよどんだ物が残っているんです。
私は脱毛症で、自分自身が、まだそれを受け入れきれずにいる。

だからブログも、無理に明るく書かずに、当初書いていたように、暗い気持ちやドロドロとした後ろ向きな気持ちも、本当は書きたい。

明るく「がんばろう」「変わろう」と思う自分も嘘ではないけど。

でも、自分自身の心に鍵をかけて、病気を理由に手枷、足枷をしている。
鈍重で醜い心で、人が怖い、避けたい、信用できない。
幸せを遠いものに感じ、物事を後ろ向きに考える。

これもまた、私自身の真実の姿なんです。

そして、このブログを読んでくださっている脱毛症の方の中には、私のようにまだ暗い心のまま、人生に絶望されている渦中におられる方が、きっといると思うのです。

自信を持てなくて頭を抱える人

「脱毛症だけど明るくがんばって生きて幸せになるぞ!」なんて、そんな簡単には思えない。

脱毛症は、それだけ心を蝕む病気です。

何重にもかけられた鍵を開けて、明るい場所に出るのは、相当な奮起が必要で。
中にはそんなこと求めていない、このままできるだけひっそりと早く生涯を終えたい、と願っている方もいると思う。
この私が、そうでしたから。

私は、そんな方達の気持ちにも、できるだけ寄り添ったブログを書きたいと、思っています。

暗い鬱々とした気持ちも、上向きに頑張りたいと思う気持ちも。
その時の素直な私を、ここではありのままに表現していきたいです。

そしてそんな私がもし本当に前進できたなら、その時こそ、どん底におられる方の少しの勇気になれるのではないか。
そう、思います。

     

お読みいただきありがとうございます。

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